IoT検定とユーザー向け書籍紹介

カテゴリ
お役立ち情報  IT/IoT 
タグ
教育  資格 

作業者 テンポラリー

B!

おはようございます。

度々、このブログでもご紹介している取り組みとして、IoT検定という資格の合格者で集まる、IoTプロ・コミュニティという活動があります。その中でも全国の合格者の中で有志を募り「ワーキンググループ」というものがあります。

IoTプロ・コミュニティ:http://www.iotcert.org/info/20160727/

今回はこのプロジェクトの紹介と、今度発売される書籍のご紹介をさせて頂きます。

IoT検定ワーキンググループとは

IoT検定ワーキンググループとは、IoT検定レベル1試験合格者の中で有志が集まり活動をしています。2018年10月には「IoT 検定ユーザー試験開発ワーキンググループ」として、IoT検定ユーザー試験を開発しました。

IoT検定HP:http://www.iotcert.org/info/20181010/

IoT検定レベル1は、IoTシステム構築やサービス企画、IoTコンサルタント等の専門家をを対象に、プロフェッショナル向けの上位資格として提供されています。IoTユーザー試験は、IoTに関わる人の中でもサービス導入で利用するために必要となるIoTリテラシーや、一般家庭や家電等のIoTサービスの基礎となる知識を問う、IoTの利用者側向けの試験となっています。

私も問題策定などに携わらせて頂きましたが、IoT検定レベル1と比べると、知識を深堀するよりもIoTで必要となる言葉を広く浅く知れる内容になっていると思います。

IoTユーザー資格はCBT方式で、全国150会場でいつでも受験できますので、ご興味ある方は是非とも申し込んでみてください。

また全国各地で勉強会やセミナーなども開催されていますので、こちらにもご参加ください。

IoT検定ユーザー教育推進ワーキングプロジェクト

IoT 検定ユーザー試験開発ワーキンググループの流れで、問題策定などに関わったメンバーがそのまま「IoT検定ユーザー教育推進ワーキングプロジェクト」として立ち上がりました。

今回は、技術評論社様からIoT検定パワー試験に対応する形で、教科書的な本を発売させて頂くことになりました。名前は「図解即戦力 IoTのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書 IoT検定パワーユーザー対応版」となり、どちらかというと難解な言葉が多いIT分野ですが、初心者の方でもわかりやすいように解説し、また図解と模擬問題を多く取り入れています。

発売日は2020年2月25日を予定しており、WEBでの販売も行う予定となっているため、これからIoTに触れていこうと考えている方は、是非ともお買い求めください。

*2020年2月15日:追記

amazonの販売ページがOPENしましたので、リンクを追記します。

amazonサイト:図解即戦力 IoTのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書 IoT検定パワーユーザー対応版 (日本語) 単行本(ソフトカバー)

最後に

IoTでは関連する知識が広く、それぞれの分野を深く学ぼうとすると時間もかかり、なかなか苦労することが多くあります。まずは全体概要をつかんでいくことも大切になります。

どんどん身近になるIoTを、これを機会に触れてみてください。

それではまた。

アンドファン株式会社

中小企業診断士 田代博之

関連記事

アノテーション とは?その意味と重要性、AI開発を加速する活用法を分かりやすく解説

AI開発の成功に不可欠と言われる「アノテーション」ですが、その正確な意味や重要性について詳しく知りた...

知らないと損?業務効率化を加速するアウトソーシング活用術と注意点

「ノンコア業務に追われてコア業務に集中できない」「人手不足で業務が回らない」といった課題を抱え、業務...

「生産性向上」と「業務改善」を実現するBPO戦略:導入前に知るべきこと

深刻化する人材不足やコスト削減への対応、そしてコア業務への集中による生産性向上と業務改善の実現手段と...